2017年4月27日木曜日

先日、篠山にある”インターナショナルデモクラティックスクール 豆の木”さんにお邪魔させていただきました。
デモクラティックスクールというのは、子どもたちが、自分たちで何をするのかを考え、思うまま自由に1日を過ごすスクールです。広い敷地には、様々な学びの可能性が無限にあり、大人が何をしようと決めて与えるのではなく、想像力をフルに働かせて自主的に活動する環境は、ある意味とても贅沢だと感じました。


敷地の中には池があり、美しい羽根色のカモやアヒルが居ました。近寄ると餌をもらえると思ったのか、陸に上がってきてくれ、人なつっこいです。今月に入り、温かくなったので子どもたちは突然池に飛び込みを始めたそうです。(ライフガードのお兄さんも池に飛び込んで万が一に備えます)今週は、船を作る!と言って木の板を金づちでトンカチして子どもが作っていましたが、自作した船に乗って池に浮かび漕いでいる姿が紹介されていました。



週末に出会った子どもたちは、裸足にパンツ姿になり、若干3歳ながらトランポリンでバク転をしようと試みるたくましさ(笑)きっとどんな所でも自分の道を切り開いていけるような眼差しがありました。
あれがダメ、これがダメと自由に遊ぶ場所さえ見つけるのが難しい街の子どもたちは、完全にこの点は負け。豆の木さんには、楽器もいろんな珍しい種類がそろっています。アメリカ人の奥様が音楽家だそうです。これもまた、使いたければなんでも使ってやってみていいという贅沢。



リトルスプラウトは、元町の街中ですが、往復1時間を歩いて諏訪山公園に行ったり、自然の中での学びや経験をどんどん取り入れていきたいと思っています。スクールの子どもだけでなく、ご父兄にもカルチャーショックがあるかもしれないと思いつつ、豆の木さんでの1日を子どもたちに体験させてあげたいです。そして、こうでないといけないという殻をやぶってくれたら嬉しいです。




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