2017年4月12日水曜日

いわゆる『捨てるもの』から、新しい遊びを見つけてテンションが上がる子供たちを見て
保護者の方からも、大きなボックスや廃材を持ち込んでくださるようになり、今朝は、みんなが登校したときにビックりするよう、Small house(小さな家)と書いた箱を前日から置いてみました。ドアを開けたら、中にウサギのぬいぐるみが座っているサプライズも(笑)

予想どおり、’朝のつどい’が始まるまでの短い時間に、そんなに入るのかというくらいぎゅうぎゅう詰めになり、お家が大盛況でした。



また、先日から子ども達と制作していた、郵便ポストも完成しました。
この郵便ポストは、お友達からお友達、先生から生徒、生徒から先生、生徒からママへなど、お手紙を送りたい人、だれにでも手紙を書いて投函しておくと、その日のお当番さんがポストを開けて、宛先の人に渡してくれるというお仕事です。一日の終わりに中を見てみたら、もうたくさんお手紙が入っていました。明日の配達が楽しみです。誰かに好きという思いを伝えたり、誰かのためにステキな絵を送りたい。そういう気持ちを自発的に手紙に書き形に表すことは、送る人にも送られる人にも心の豊かさをもたらしてくれますね。



子ども達も、スクールでの生活に慣れてきたので、お当番や役割を与えて、誰かの為になったり、リーダーシップを学ぶ機会を増やしています。先生に言われなくても、自分たちで今は何をするべきなのか考えて動くこと、問題が起こったときや間違ったときに、『じゃあどうしたら良かったのかな?』と子ども自身の力で解決する方法を思いつくように語りかけ、答えを導いています。

丁寧な言葉遣いや、給食の好き嫌い、一人一人個性が異なり、それらを身につけていくことは一筋縄ではありませんが、毎日の積み重ねの中で、確実に子ども達の変化が見られ、また保護者の方々からも家での様子が変わったというコメントをいただくと、私達もやりがいを感じ嬉しくなります。

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